Skip to main content

Teraterm設定指南

これからサーバー構築をはじめていく方、より良い環境で構築を進めていきたい方向けのTeraterm設定の例を指南していきます。

はじめに

言わずと知れた、サーバー構築のお供Teraterm
そのままでも十分活用できますが、さらに快適になるように設定することをお勧めします。

設定項目一覧

各設定項目を以下に記述していきます。

  • 必須級
    • 自動ログ設定
    • ウィンドウサイズ変更
  • 推奨
    • フォント変更
    • 切断時のウィンドウ動作
  • 任意
    • テーマ変更

必須級の設定

自動ログ設定

サーバー構築において、作業のエビデンス(証跡)や後からコマンドを見返す備忘録として有効活用できるスグレモノ。
「あのコマンド何だっけ?」や「あの時どうしたっけ?」というときにあると便利なので真っ先に設定することをオススメします。
実際は見返すこと全然ないんですけどね…Geminiに聞いたり、履歴検索すれば一発なので…

  • 設定箇所: メニューの 設定 > 端末 を開き、ログ タブを選択
  • 標準ログファイル名: %y%m%d_%H%M%S_&h.log がおすすめ
    • この設定にしておくと、日付_時間_IPアドレス(またはホスト名).log の形式でファイルが自動出力されるため、いつ・どのサーバーに繋いだかが一目で管理できて非常に便利です。
  • 自動ログ開始: 「自動的にログ採取を開始する」 に必ずチェックを入れる。チェックすることで接続した瞬間から勝手に記録が残るようになります。

ウィンドウサイズ変更

Tera Termの初期サイズは少し小さめで、長いログやコマンドを打つとすぐ折り返されて見づらくなりがちです。
作業スペースに合わせて広げておくことをオススメします。

  • 設定箇所: メニューの 設定 から UI タブを開く
  • おすすめサイズ: 117 × 40
    • フルHDモニターの左右片側にブラウザや手順書、もう片側にTera Termを並べて作業するときに、ちょうど収まる絶妙なサイズ感になります。
  • 注意点: 後述するフォントサイズ(12ptなど)を変更すると、文字の大きさに引っ張られてウィンドウ全体の専有サイズも変わるため、自分のモニター解像度に合わせて適宜調整してみてください。

推奨設定

フォント変更

フォントに関しては変えることをオススメしますが、使うフォントに関しては完全に好みです。
自分は可読性の向上と誤認を減らすために変更してます。

  • 設定箇所: メニューの 設定 > フォント から設定
  • EveLabオススメフォント: PlemolJP Console (12pt)
    • 特に強いこだわりはないんですが、日本語向けなので好んで使っています。

切断時のウィンドウ動作

サーバーの再起動をかけた際、デフォルトだと切断と同時にTera Termのウィンドウが勝手に閉じてしまいます。
これだと少し不便なので、セッションが切れてもウィンドウを残す設定にしておきます。
個人的にはログアウトの場合はすぐウィンドウ閉じてくれたほうがいいんですが、ログが断片化するのが気に入らないので設定しています。

  • 設定箇所: メニューの 設定 から TCP/IP タブを開く
  • 設定内容: 「自動的にウィンドウを閉じる」のチェックを外す
  • メリット:
    • 再起動などで一時的に切断されても画面が閉じず、直前のログが画面に残る。
    • 復旧後はメニューの ファイル > 新しい接続 から同じIPアドレス(ホスト名)を指定するだけで、同じウィンドウ内でスムーズに作業を再開できる。
    • セッションを維持することでログも断片化せず、同じログファイルに連続して書き込まれるため、ログ管理が楽になる。

任意の設定

テーマ変更

ここは完全に好みの世界ですが、見慣れたターミナルの配色や好みのカラーにしたい方向けの設定です(初期設定は黒背景に白文字)。

  • 設定箇所:
    • 手軽に変えるなら 設定 > ウィンドウ 内のカラー設定
    • より細かく調整するなら 設定 の テーマ タブを使用
  • テーマ機能を使う場合:
    1. テーマタブで 「Enable」 にチェックを入れる
    2. テーマエディター を開いて背景色や文字色を自分好みにカスタマイズ
    3. 作成したテーマを保存し、Startup で作成したテーマを指定(※この際、「固定テーマ」 を選択しておくこと)
  • アドバイス:
    • Tera Termは背景に好みの画像を挿入することもできますが、背景によってはメチャクチャ作業しづらくなるので、オススメはしません。

おわりに

設定が終わったら、最後に必ず 設定 > 設定の保存 (teraterm.ini) をクリックして上書き保存してください。

Tera Termは設定ダイアログでOKを押しただけでは次回起動時に初期状態へ戻るため、必ず .ini ファイルに書き出すようにしてください。


余談

個人的にSolarizedというテーマが好きで(理由は色とNineSols)好んで使っています。 このブログのコードブロックもSolarizedカスタムをしています。
以下に設定方法を記述しておきます。
TERATERM.INIを直接触るため、バックアップは取っておいてください。 INI内でsolarizedと検索して、以下のように書き換えるだけです。

TERATERM.INI
; Solarized (http://ethanschoonover.com/solarized)
ANSIColor=0,7,54,66, 1,203,75,22, 2,88,110,117, 3,101,123,131, 4,131,148,150, 5,108,113,196, 6,147,161,161, 7,253,246,227, 8,0,43,54, 9,220,50,47, 10,133,153,0, 11,181,137,0, 12,38,139,210, 13,211,54,130, 14,42,161,152, 15,238,232,213



;  	Text and background colors
;		for Normal characters
;VTColor=255,255,255,0,0,0
;	Solarized Dark
VTColor=131,148,150,0,43,54
;	Solarized Light
;VTColor=101,123,131,253,246,227
;
;		for Bold characters
EnableBoldAttrColor=on
;VTBoldColor=255,255,0,0,0,0
;	Solarized Dark
VTBoldColor=147,161,161,7,54,66
;	Solarized Light
;VTBoldColor=88,110,117,238,232,213
;
;		for Blink characters
EnableBlinkAttrColor=on
;VTBlinkColor=255,0,0,0,0,0
;	Solarized Dark
VTBlinkColor=133,153,0,0,43,54
;	Solarized Light
;VTBlinkColor=133,153,0,253,246,227
;
;		for Reverse characters
EnableReverseAttrColor=on
;VTReverseColor=0,0,0,255,255,255
;	Solarized Dark
VTReverseColor=0,43,54,131,148,150
VTReverseColor=101,123,131,253,246,227
;	Solarized Light
;VTReverseColor=253,246,227,101,123,131
;VTReverseColor=131,148,150,0,43,54
;
;		for URL(hyper link) text color
EnableURLColor=on
URLUnderline=on
;URLColor=0,255,255,0,0,0
;	Solarized Dark
URLColor=181,137,0,0,43,54
;	Solarized Light
;URLColor=181,137,0,253,246,227
;
サンプル

Teraterm